いのちへのまなざし

 ゴールデンウイーク前半にあたる4月28日(土)〜29日(日)の2日間、東京都内にある都市センターホテルで開催された、学校教育委員会(日本カトリック司教協議会の一委員会)主催「第31回 校長・理事長・総長管区長の集い」の会場に赴き、書籍の販売を行ってきました。この集いは毎年この時期に開催され、会場での書籍販売も恒例となっています。

 

 

 カトリック学校の校長や理事長、また学校の経営母体である修道会の総長、管区長の皆さんが主たる参加者ですので、今回は「教科書採用書籍コーナー」を設けてみました。2001年発行の『いのちへのまなざし』はいくつもの学校で教科書として用いていただきましたが、2017年3月に後継図書として『いのちへのまなざし増補新版』が出版されました。引き続き教科書に採用してくださるようPRしています。

 

 

 『いのちへのまなざし』は、日本カトリック司教団が、いのちとその尊厳に対し日本社会が抱える問題を具体的に取り上げ、「21世紀への司教団メッセージ」として発表した重要な文書です。
 しかしながら、発行から十数年が経ち、私たちを取り巻く環境も大きく変化したことから、内容が現状に見合うものではなくなってしまったため、司教団は全面的な見直しを行い、『いのちへのまなざし増補新版』を昨年発刊しました。

 

 今を生きるわたしたちが、神から与えられたすべてのいのちを尊重するという視点をもち、さまざまな問題に対してできるかぎり誠実に向き合っていくために、一人でも多くの方に読んでいただきたい一冊です。


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